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定住者と永住者の違い

定住者と永住者、どちらも良く聞く言葉かと思いますが、違いは何でしょうか。

両者の違いでもっとも大きいのは期限の有無です。

定住者は1年又は3年の期限で更新が必要となります。一方、永住者は、期限がないので、勿論、更新の必要もありません。

また、永住権は、以前から日本に滞在している方が申請できる資格ですので、海外から呼び寄せて申請することはできません。

両者ともに活動制限はありませんので、お仕事をすることも、学校へ通うことも自由にできます。

定住者とは、「法務大臣が特別な理由を考慮し一定の在留期間を指定して居住を認める者」、そして、永住者とは、「法務大臣が永住を認める者」と定められています。

(出入国管理及び難民認定法 別表第二)

定住者告示

例えば、永住権を持っている外国人が、外国にいる家族を日本に呼び寄せたい場合、奥様は「永住者の配偶者等」という資格を申請することになり、もし、お子さんがいる場合は、外国で生まれた場合⇒「定住者」で、日本で生まれた場合⇒「永住者の配偶者等」で申請することになるかと思います。

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